我が家のビジネス教育

 

こんにちは、ともです。

 

我が家は小学三年生になる女の子がいます。

最近、自分の意思をしっかり言うようになってきて

成長していることを実感しております。

 

先日、何気に「お小遣いて増やしてみたい?」と質問したところ

「増やしたい!」

と即答でした。

 

私自身の勉強も兼ねて、今まで色々調べたビジネスを

実践してみようと思い、娘に教えてみました。

 

結論から言うと、娘の行動力には驚きました。

教えて貰ったことを素直に実践し結果を出しています。

当たり前ですが行動力はとても大事だと思いました。

 

Contents

今までのお小遣いのあげ方

 

一般的な家庭と同じく何かお手伝いをしたら、

その対価としてお小遣いをあげていました。

 

ですが、私がビジネスを勉強していく上で気になることがありました。

 

教育の受け方にもよるので全てとは言いませんが、
今までお金に関する教育は受けてきませんでした。

 

またお金の話はタブーという暗黙のルールみたいなものがあります。

 

日本では、特別な事情を除いて仕事をしていいのは、
中学校を卒業(満15歳の3月31日)してからと決められています。

 

私のような一般的な教育で大学にも通わず就職して学んだのが
時間をお金に換える方法をしか学んできませんでした(自ら学んでいなかったのも事実です)

 

結果生まれたのが、お金に困ることが出る時が来る、
お金によって諦めることがある

 

このような経験したことがある人はいるのではないでしょうか?

 

社会でのお金の稼ぎ方は3つあります。

 

お金の稼ぎ方

 

時間をお金に換える(時間→お金)

基本的に大半の人はこのような働き方となります。

1日24時間しか無いので収入増を目指すには限度が出てくると思います。

誰でも出来る働き方なので当然得られる対価は低いです。

 

結果をお金に換える(結果→お金)

こちらは結果の対価として報酬を得る方法でありますので、

スポーツ選手やアーティスト、スキルを持った職業や成果報酬を受ける営業職の方は

このような働き方となります。

結果を出さないと報酬を得ることが出来ないので、自分次第で報酬額が変化するので

得られる対価は変動してきます。

 

知識や仕組みをお金に換える(知識→お金)

資産家や事業投資、会社社長などもこちらに該当します。

知識を身に着け、仕組みを作って行動する稼ぎ方になります。

仕組みを構築して稼ぐので対価は大きくなります。

 

ビジネスの挑戦となると②と③を実践しないと

大きく稼ぎ出すことは難しいです。

 

娘に実践したこと

 

貯蓄することは大事であります。将来稼ぐことに

困らせないためにもと思い簡単なビジネスを教えました。

 

①のような(時間→お金)は普段お手伝いで実践していたので不要でした。

③のような(知識→お金)に換えるのは現実的ではないので

②のような(結果→お金)を教えました。

 

私は普段コーヒーを飲むので、娘にコーヒー屋になって貰いました。

 

スーパーで30本入り400円のインスタントコーヒーのスティックを
娘の小遣いで購入して貰いました。

 

最初お小遣いで払う行為にもちろん難色を示します。

 

「自分が欲しい物ではないので嫌だ」

 

と娘は言いましたが、お金の流れを説明したところ

理解をして早速行動に移してました。

 

ルールは簡単で

・価格は自分で決めること。

・作業は自分ですること

 

以上です。

 

価格が高いと購入しませんので娘なりに計算して100円と価格設定していました。

提供作業は行動に移すことで得られる感覚が身に付くので

注文が入れば販売をするため即行動していました。

 

得られたこと

 

娘の様子を見ていたのですが、仕入れから販売、収入、利益を
計算して紙に書いていたので自分で学習するようになっていました。

 

コーヒーを400円で仕入れたのが30本入りなので、
売り上げになるのが3,000円になり、
利益が2,600円になる。

 

お金の価値も理解してきたのか、無駄遣いをしなくなるようになったと思います。

 

今までお小遣いを貰ったら直ぐにお菓子を買っていたのが
結果の対価として得られる金額を理解したのか分かりませんが、
スーパーに行って値段を意識するようになっていたと思います。

 

行動することの意味を理解し始めたのか、家でダラダラ過ごすことが無くなり、
集中して物事に取り組むようになったと思います。

 

まとめ

 

お金の教育には色々価値観があるので、
小学生には早いとか意見を持つ人もいると思います。

 

私が幼少期には

「子供に多くお金を渡すとロクなことない」

 

と言われた記憶が鮮明にあります。

 

ですが、与えられた金額の価値が分からなかったので
直ぐに使ていたんですが、お金の価値が分かっていたら
使い方をもっと考えていたかもしれません。

 

たぶん・・・

 

娘がコーヒー屋になってから毎月定額の小遣いは与えていませんし、
自分の努力で娘はお小遣い(収入)を得ています。

 

最近では営業行為までするようになり、

「パパ、コーヒーはいらない?」と

言ってくるようになりました。

 

妻は専業主婦であり、私はサラリーマン、この家で

稼ぐという観点で見たとき、一番稼いでいるのは小学三年生の娘であります・・・

 

娘の行動力、恐るべし

 

私も娘に負けないように、
更に知識をつけ行動していこうと思いました。

 

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